リノベーション前提で中古マンションを購入する際に注意すべきこと
将来のことを考え、「中古マンション」購入を検討する人は今増えてきています。
中古マンションを購入し、自分のライフスタイルや家族構成に合わせてリノベーションしたとしても、新築物件と比べて安く購入することができることから人気を集めているようですね。
しかし、中古マンションの間取りや設備によっては理想のリノベーション工事ができない場合があります。
そんな失敗をしないために、今回はリノベーションをするとしたときの中古マンションを選ぶ上で注意すべきことをあげていきたいと思います。
▼リノベーション前提の中古マンションを購入する時の注意点
・中古マンションの築年数
まず1つ目に注意すべきポイントは「築年数」です。
そもそも中古物件とは、一度誰かが購入した時点から「新築→中古」となります。
なので極論をいえば、その物件の鍵を回した瞬間から中古マンションとなり資産価値が下がると思ってもらうといいかもしれません。
さらに、10年20年と年数を重ねていくと1000~3000万円単位で価値が下がります。
中古マンションとひとつで言っても、築年数によってこれだけ大きな違いが出てくるのです。
5年未満の中古マンションは一見お買い得物件に思われがちですが、築年数が浅い分、資産価値が下がる幅も大きいです。費用面でみると、ある程度価値が下がりきった築年数10年?20年の中古マンションがお得だと言えます。
▼1981年以降に建てられた物件であるか
この1981年は、建築基準法の耐震基準が改正された年です。
大きな地震を経験した日本は、「震度5強程度の中規模地震では軽微な損傷、震度6強から7程度の大規模地震でも倒壊は免れる」耐久性がある建物にすることが法律で定められました。
つまり、1981年(6月)以降に建てられた物件は、上記の耐久性が保証されているということです。
中古マンションを購入する際はいつ建てられたものであるか、という確認も忘れずに行いましょう。
▼リノベーションプランと中古マンションの照らし合わせ
最後3つ目に重要となるのは、ご自身が理想とするリノベーションプランが購入する中古マンションで実現可能なのか?というポイントです。
コンクリートといった重たい素材を使用する場合は、高層階を避けなければいけませんし、間取りの配置も既存の物件によってある程度決まってきます。
中古マンションを購入する前に、まずリフォームやリノベーション業者に相談することをおすすめします。
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